杏仁霜とは杏の種子の核にある仁から仁油を抽出して残った物を粉末にしたもの。本格的な杏仁豆腐には欠かせません。本場台湾では牛乳や水に溶いてドリンクとして飲まれています。
作り方
- [1]
- 水に粉末寒天を振り入れ、5分ほどおく。
- [2]
- 杏仁霜とキャスターシュガ-(微粒グラニュー糖)をよ~く混ぜ合わせ、牛乳の一部で溶いておく。
- [3]
- [1]を弱火にかけ、粉末寒天がとけるまで混ぜながら煮溶かす。煮溶ければ火から下ろし、[2]と残りの牛乳を加えて混ぜ、沸騰寸前まで火にかける。
鍋ごと水につけ、粗熱を取る。
(滑らかに仕上げるなら、裏ごし器を通すと良い。) - [4]
- 好みの器、又は深めのバットに流し、冷やし固める。
冷やし固まれば、器に流した方の缶詰のシロップを注ぎ、フルーツを散らす。 - [5]
- バットの方は大きめのスプーンですくい、器に盛りシロップをかける。
- [6]
- クコの実やミントを飾る。
杏仁豆腐 Part2
上の杏仁豆腐に、ゼラチンを加えてふるふるした感を出してみました。最近はちょっぴり柔らかめの食感が人気のようですね。お好みの食感を選んで作ってみて下さい~。
材料
- 粉末寒天
- 3g
- 水
- 400g
- 板ゼラチン
- 2g
- 杏仁霜
- 50g
- キャスターシュガー(微粒グラニュー糖)
- 80g
- 牛乳
- 600g
作り方
- [1]
- 水に粉末寒天を入れ、5分置く。
- [2]
- 板ゼラチンを冷水で戻す。
- [3]
- 杏仁霜とキャスターシュガ-(微粒グラニュー糖)を混ぜ合わせ牛乳の一部で溶く。
- [4]
- [1]を弱火にかけ、煮溶ければ火から下ろし、[3]と牛乳を加えて沸騰直前まで火にかけ、60℃に冷ましてから、ゼラチンの水を切って入れ溶かす。
- [5]
- 冷まして器に流し、冷やし固める。